さらば宇宙戦艦ナガト

時刻(time):2022-06-16 15:40源泉(Origin):net 著者(author):admin
宇宙暦00183年。 宇宙戦艦ナガトは、地球連邦軍の別働隊として、宿敵デスター率いるダミラス星人との激闘の日々であった。 宇宙軍少佐・小来晋は、ナガト戦闘班リーダー

宇宙暦00183年。
宇宙戦艦ナガトは、地球連邦軍の別働隊として、宿敵デスター率いるダミラス星人との激闘の日々であった。

宇宙軍少佐・小来晋は、ナガト戦闘班リーダーとして、陸戦隊を率いて火星での敵撹乱作戦を遂行していた。
当初は首尾よく戦果を上げたが、ある日、小来の油断から一気に苦戦に陥り、陸戦隊の約半数にあたる八名が戦死した。
絶体絶命の状況のなか、ナガト航海班長・島田伊助や救護班長・毛利夕貴(小来の彼女でもある)らの尽力で、小来は味方残存兵力と共に命からがらナガトに帰還した。
同僚の多くを失った生き残り陸戦隊員達の、小来の戦闘指揮に対する不満が、あの日ついに爆発した。

小来は、陸戦隊長佐藤勲大尉を中心とする陸戦隊員に、彼らの居住区で囲まれていた。
「これだけの仲間を死なせたのは、あんた、小来少佐の責任だ、違いますか!」
佐藤が詰め寄ってきた。
「すまない…」
小来はただ謝ることしかできなかった。
「すまない…、では、すみません!」「そうだ!」
隊員たちが口々に罵った。
そこに丁度、隊員服姿の毛利夕貴中尉が通りかかった。
「皆やめて!、小来君だけが悪いわけじゃないでしょう!」
しかし、間が悪すぎた。
「大体艦内なんかでいちゃいちゃしてっから、こんな事になったんじゃないんか、小来少佐!」
佐藤がタンカを切った。

「そうだ!」「そうだ!」
隊員たちが雷同した。
小来は黙って彼らの怒りを受け止めていた。夕貴は陸戦隊員達の険しさに震えていた。
「小来少佐、反論できないんじゃしょうがない。死んだ仲間の恨みつらみを、思う存分晴らさせてもらうからな!」
屈強な佐藤が宣言すると、いきなり傍にいた夕貴をバシッと張り倒した。
「きゃあ!」
夕貴はもんどりうって倒れた。
「何をする!、彼女は関係ないだろう!」
小来は夕貴のところへ駆け寄ろうとした。が、刹那、隊員達に取り押さえられた。
「縛っておけ」
佐藤に命じられた隊員によって小来は縛られ床に転がされた。
上官への暴力行為だ。軍紀は崩壊した。小来は、自分に目をかけてくれる大喜多艦長に申し訳なく思った。
「フフフ…、俺、一度この女とヤッてみたかったんだ…」
佐藤は舌なめずりした。佐藤がナニをしようとしているかは明白だった。
小来は焦燥した。

「馬鹿な真似はやめろ!」
小来の叫びを無視した佐藤は夕貴の上に跨ると、隊員服のジッパーを首から下半身にかけて一気に引き下ろした。
「きゃあああー!」
夕貴は悲鳴を上げた。夕貴の形の良い引き締まった二つの乳房が露出した。

「佐藤、やめるんだ!」
「ばーか、これからいいことが始まるんじゃねえか」
小来の命令に対する佐藤の返答は最早軍人のものではなかった。軍規は崩壊した。大北艦長に申し訳なく思った。勿論、夕貴にも…。
佐藤は夕貴に圧し掛かると、露になった乳房にむしゃぶりついた。激しく手で揉みしごきながら。
「うわあああ…、いやあああ…」
夕貴は顔を歪ませ涙ながらに抵抗したが、いかつい佐藤には無意味だった。
「おい、お前達も参戦しろ!」
「了解!」「イェス、サー!」
佐藤の命令で他の男達も一斉に夕貴に群がった。小来の夕貴が…、犯される…、
「うあああー…、いやあああ…、助けて小来君!」
「夕貴―ッ!、夕貴―ッ!」
夕貴の悲鳴に小来はもがき叫んで応じることしかできなかった。
夕貴はあっという間に隊員服を引き裂かれ全裸にされた。細く白く、しかし引き締まって肉感的な彼女の肢体が晒された。
「意外に剛毛だな、こいつ」「でも、あそこはピンクだ!」「手入れぬるいぜ、腋のお毛毛が生えかけてるぜ!」
男達は罵り夕貴を辱めた。
「お、お前達、自分のしてることが分かってるのか!、止めるんだ!、軍法会議ものだぞ!」
小来は必死で諌めたが、彼らは最早聴く耳を持たなかった。
「訴えろ。どうせ俺らは死ぬんだ。どっかの星の上か、このフネでな!、怖いものなどねえんだよ!」
男達はまさに野獣だった。

夕貴の上に圧し掛かり、乳房を腋を、そして唇を犯す佐藤。夕貴の股間に顔を埋め秘部を嬲る河合。足を抱えて爪先から太腿まで舐め尽す上田…。
「あーあー、あああ…、もうだめー、許して…」
夕貴は身を捩りながら号泣した。
しかし、夕貴の身体への陵辱が激しくなるに連れ、彼女の抵抗は次第に身悶えに変わっていったのだ。余りの刺激に身体が勝手に反応し始めたようだった…。
小来も辛かった…。
「いやああ…、んは…、あん…、やめ…、むふん…、こ、小来君…、お願い…、あはん…、お願い、見ないで…」
妖しく乱れ震える夕貴のわずかばかりの抵抗の仕草は、美しく妖艶にさえ見えた。
「おいおい、なんか濡れ濡れだぜ、この女」「すげえ感度いいじゃん」「あはは…、いけないねえ、軍人とは思えん」
言葉の陵辱も加わり夕貴の身体は羞恥で赤く染まっていった。
「夕貴…、夕貴…、止めてくれ…」
小来も泣き呻き懇願することしか出来なかった。
「あんまりじらしちゃ可哀相だからな、そろそろ入れてあげるか」
佐藤は自らの隊員服の下のチャックを外すと、いきり立った自分のモノを取り出した。大きかった…。
「だめー!、無理…、やめて、あはははああん…」
夕貴は腰を揺らし精一杯の抵抗をしたが、他の隊員達に押さえつけられた。

「ガタガタ喚くなよ。天国逝きの気分にしてやっからよ」
佐藤は夕貴の両足の間に割り込むと、自分のモノを夕貴の大切なところへ押し付けた。
「佐藤やめろー!、やめてくれー!」
「へへへ…、いくぜ!」
小来の懇願を合図にしたかのように、佐藤は体重をかけて一気に自分自身を夕貴の秘所に埋没させた。
ぐちゅっ…
「い、いやあああーーー!、うはははあああーん…」
「夕貴―!」
夕貴の身体が海老のように反り返った。
(夕貴が…、僕のだけ夕貴が…、犯された…)
小来は絶望した。
さらに、佐藤の激しい上下運動が夕貴を襲った。
「おお…、濡れてる…、締まる…、い、いいぜお前…」
佐藤による挿入運動および引き続きの全身への陵辱に、夕貴の我慢は限界のようだった…。
宇宙に出てからこの数ヶ月は、小来との性交渉は皆無だった。性欲も高まっていたのだろう…。
「あああ…、うわああ…、いやああ…、あふん…、だ、だめ…、小来君…、見ないで小来君…、むううう…、ご、ごめんなさい…」
夕貴の身体は佐藤の動きとシンクロし反応していた。その哀しくも妖艶な動きは小来でさえ見たことがないものだった。
くねって佐藤の身体に絡みつく夕貴の長く白い脚が眩しく映った。
佐藤の動きが一層早まっていった。
「止めてくれ佐藤…、夕貴…、夕貴…」
小来の懇願を嘲けり勝ち誇ったように、佐藤は夕貴を嬲り続けた。

「うは、おう…、威勢のいいやつを、お前の中にプレゼントしてやるぜ…」
「ああ…、やめて…、お願い、膣内には出さないで…」
泣いて懇願する夕貴。腰を揺すって抵抗するその動きが佐藤を一層刺激してしまった。
「うう、…お、俺も、げ、限界だ…、う、うおーっ!」
佐藤が咆哮した。夕貴の膣内に大発射したのだった。
「くわあああーーー!、うあああ…、うあああ…」
夕貴は痙攣しながら絶叫し、号泣した。
凄絶な光景だった。
「どうだ、俺のハード砲の威力は…」
佐藤はようやく夕貴から身体を離した。夕貴の秘所からは、無残にも佐藤の大量の出し汁があふれ出した。
「すげえ、隊長」「さすが、絶倫」
隊員たちから感嘆の声と拍手が巻き起こった。
「あううう…、あううう…、くううう…」
夕貴は両手で顔を抑え泣きじゃくって震えていた。
「夕貴…、夕貴…」
「むううう…、見ないでって言ったのに…、あううう…、小来君見ないでって…、ううう…」
絶望に暮れる小来と夕貴。
さらに佐藤は、情け容赦なく言い放った。
「ざまあみろ。ようし、お前らも突撃しろ!」

待ってましたとばかり、部下が我先にと夕貴に襲い掛かっていった。

「きゃあああーー!、もうやめてー!」
無茶苦茶だった。さらに六人もの男が夕貴を責め立てた。
夕貴は、ありとあらゆる恥ずかしい格好をさせられ、強烈に弄ばれた挙句、野獣どもに次々と発射された。
口中に、アナルに、そしてまた膣内に…。
その輪姦の余りの凄さに、夕貴の身体は無残にも反応していた。
彼らが夕貴の膣に挿入し上下運動を繰り返す度に、夕貴は泣きながら腰を振り、突き上げ、脚を乱れ上げ、激しく身悶えを続けた。
「ああ…、そんな格好はイヤ…、あふん!、はうう!」
夕貴はもう自分でも自分の身体がコントロールできないようだった。
「ああ…、あうう…、こ、小来君…、わ、わたし…、もうだめ…、はうう…、ごめん…、くうう…、見ないで…、あうう…」
夕貴は喘ぎ泣きながら、それを繰り返していた。夕貴の身体は怪しく悶え、イカされ、そしてあそこからは華々しく噴き上げた。
何度も何度も…。
その信じられない凄惨な光景に、無力の小来は言葉をなくし、ただ呆然とへたり込んでいた…。

全てが終わった…。佐藤たちは小来と夕貴に軽蔑の眼差しを投げかけながら悠然と撤収していった。
三時間に及ぶ惨劇だった。
夕貴の全身は、汗と精液と、そして彼女自身の愛液とで汚され、濡れ鼠のような有様だった。
そしてヒクヒクと小刻みに痙攣していた。まだ身体中に陵辱の刺激が滞留しているようだった。
閉じようとする両足をなかなか閉じることが出来なかった。
ようやく自力で拘束を解いた小来が、夕貴の元へ這っていき、彼女の肩に触れた。刹那、夕貴の体内の残留電流が走った。

「くあああっー!」
夕貴は大きく足を開き腰を突き上げ、愛液が噴射された。
それは小来の額に直撃した。小来は避けようとせず、じっとそれを受け止めた。夕貴の匂いが顔一面に広がっていった。
「うわあああ…、うわあああ…、あああ・・・」
恥辱の再来に夕貴は号泣した。小来は彼女の身体をがっしと抱きとめた。
わたし…、あんな状況で…、何度も何度も…、いかされて…、あううう…、情けなくて…、ううう…、恥ずかしくて…、くううう…、ご、ごめんなさい…、あううう…、ううう…」
「もう大丈夫だから…。ごめんよ、僕が何もできなくて…。でももう終わったんだ…」
小来達はいつまでも抱き合っていた。

結局、軍法会議への告発はできなかった。二人には、その勇気が無かったのだ。
事件の噂はあっという間に艦内に広がり、夕貴は「マワされ女」のレッテルを貼られた。
それでも彼女は、そんな酷い目にあったことなど感じさせない清廉な態度で、隊務をこなしていた。しかしやはり、いたたまれなくなったのであろう。
彼女は母港帰投時にひっそりフネを降りた。
さらば宇宙戦艦ナガト。
小来との音信もここで途絶えた。

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